レクティファイド600 胞体を作りました!
平成22年8月8日



京都大学総合博物館でワークショップを開催し、
平成20年1月からロビーを飾っていた切頂 600 胞体を レクティファイド600 胞体に作り直しました。
切頂 600 胞体ワークショップ参加者を中心に声をかけたところ、 16名が集まってくれました。

切頂600胞体を分解する前に、最後の記念撮影をしました。


切頂600胞体を分解すると、正20面体を射影した立体が現れます。 中心の正20面体、頂点方向からちょっと歪めたもの12個、さらに歪めたもの12個、 面方向から歪めたもの20個、平面まで射影されたもの30個です。


これらは切頂600胞体では辺でつながってましたが、 頂点を共有して接続するようにします。


完成。小ぶりになりました。
120胞体も作りました(右)。


5回対称軸(左)と3回対称軸(右)から見た図。
立体が小さくなった分、対称性が分かりやすいです。 3回対称軸の穴も、切頂600胞体の時からあったはずなのに、 小さくなってより鮮明になりました。




日が暮れてきたので、影を作って遊びました。 5回対称軸(左)と2回対称軸(右)。
2次元への射影はこんなに奇麗です。



3回対称軸。左と右は、120胞体と600胞体。



博物館ロビーに、間展示してもらいました。