シェルピンスキー四面体オブジェの製作に、お世話になった皆様:
- この四面体に興味を持ったのは、東邦大学(当時)の竹内泉氏と共同発
表(「フラクタルおえかき--空間の0,1,⊥表現」、準周期Tiling とその周辺,
於京都大学数理解析研究所、H15 11/25) をしたとき、竹内氏がその場で正四
面体を4つ製作してつなげてプロジェクタに投影したのを見てからです。
- ノートルダム女子大学の吉田智子先生には、非常勤で担当している授業
(情報科学概論)の中で、このオブジェを用いて再帰の概念を教えるのを手助
けしてもらいました。そこでの、「フラクタル・ユニバーシティKYOTO」の原
型になるオブジェの製作がなければ、その後の発展はなかったでしょう。
- 同僚の数学者との議論は、この立体に関する理解を深めるのに役立ちま
した。また、このオブジェを製作する様に、後押しをしてもらいました。
- たくさんの総合人間学部、人間・環境学研究科の学生に、オブジェの製
作を手伝ってもらいました(杉原君、戸田君、池本君、小田君、仙石君、河村
君、溝口君)。
- 人間・環境学研究科の冨田 研究科長には、大変興味を持っていただき、
「フラクタル・ユニバーシティKYOTO」と命名していただきました。
- 総合博物館の大野先生のご好意で、京都大学総合博物館での展示が可能
となりました。
- いちいち名前を出しませんが、節目節目で、多くの方が、このオブジェ
に興味を示してくださり、また、さまざまな便宜をはかってくださいました。
皆様の興味に後押しされなければ、前に進めなかったでしょう。
ありがとうございました。