レクティファイド120胞体を作りました!
平成25年8月9日



京都大学総合博物館夏休み学習教室にて、
中学生20人、それに、手伝いの大学(院)生が加わって、
この立体(レクティファイド120胞体の3次元射影)を作りました。

よく見たら、真ん中に五角形と三角形の面をもった青い立体(12−20面体)があります。
その三角形の面には赤い斜辺の三角錐が、五角形の面にはゆがんだ12−20面体がついています。
外の方にいってもこの構造は同じで、立体がだんだん歪んでいきます。
12−20面体と正四面体でできている4次元立体を3次元空間につぶしたものなので、 このような形をしています。

できるだけ遠くから見てください。
一周して、奇麗に見える方向を探しましょう。
青い穴からのぞいてみましょう。

最初に立方体を作りました。
早く出来た人は、自由にいろんな形を作りました。
その後、正多角形を作りました。
正3、4、5、6、10角形ができました。
正10角形はたくさん作りました。
正10角形は輪くぐりをして遊べます。



正10角形を2つ組み合わせました。

さらに組み合わせて、棒を加えて12-20面体にしました。
12-20面体は、正10角形が6つ組合わさった形です。
大きいのでかぶって遊べます。




三角形の面に赤いテント型突起をつけます。
さらに黄色い逆テントをつけて、青でつなぐと
正10角形の面12個と正三角形の面20個を持つ 切頂12面体ができます。




歪んだ12−20面体の半分のユニットを作って 作ってはめていきます。







完成です。