イマジナリーキューブ造形 #1
(シェルピンスキー四面体的配置)




これら4枚の写真は,一つのオブジェを異なる方向から撮ったものです。 これは, 前のページ で紹介した16個のイマジナリーキューブ (すなわち,極小イマジナリーキューブの代表元 )からなっています。 この写真から分かるように,このオブジェ自身も,イマジナリーキューブになっています。16個の要素は,シェルピンスキー四面体の2次近似のように配置されており, 隣り合う立体は頂点で接するようにしてあります。これらの立体は紙でできていますが, 頂点に糸を通して,組み立てる時に,立体の裏側に糸をのりでつけてあります。 正方形に見える6つの方向は,別々の色に,箱の内側に向かう面は黒く塗ってあります。 この黒い麺は,T の形状をなしています。