再帰的なシェルピンスキー四面体の制作

生徒には,(仮想的に)前の列に4人,それぞれの後ろに4人,その後ろに4人来るように座ってもらいます。

1:sqrt(3) の比の大きな紙を用意します。これを折ると大きな四面体ができます。

これを4つに切って,前列の生徒に配ります。

それぞれの生徒はまた4つに切って,後ろの生徒に配ります。

さらに4つに切って,後ろの生徒に配ります。

この折り目で折って,正四面体を作ります。 前の生徒に渡します。

前の生徒は,4つの頂点をくっつけて,前の生徒に渡します。

前の生徒は,4つの頂点をくっつけて,教卓に渡します。

教卓で,4つの頂点をくっつけて,64個のシェルピンスキー四面体の出来上がりです。


京都ノートルダム女子大学での授業(平成16年6月)