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初期設定など(演習を始める前に)

ここではプログラミングの演習のために必要な初期設定について説明します. この設定は初回の授業で1回だけ行います. 設定が完了したら,動作テストで正しく設定が適用できていることを確認して下さい.

  1. 注意
  2. 初期設定
  3. 動作テスト
  4. プログラミングのテスト

注意

仮想型端末の利用中に次のメッセージ画面が現れたら,[Cancel]を押して下さい.


  Authentication Required

  To Update the software catalog, you need to
  authenticate

  [Cancel]
  

初期設定

演習のための設定は以下の手順で行います. これらの手順の意味を理解する必要はありません.

  1. 設定ファイル(install.rb)のダウンロード
    設定ファイル『install.rb』を次の要領でPandAから「Home」にダウンロードします.

    1. PandAの本科目のコースの『リソース>01_設定ファイル』を開いて下さい.
      ※ PandAにアクセスできない場合にはKULASISの「授業資料」からダウンロードして下さい(演習のための初期設定ファイル).

    2. 設定ファイル「install.rb」をダウンロードします.
      「install.rb」を右クリックしてメニューの「Save Link as...」を選択して下さい.
      「Home」以外の場所(フォルダ,ディレクトリ)にダウンロードした場合には「Home」に移動させて下さい.
      ファイルの管理には[Activities]の[Files]を利用できます(キャビネットのアイコン).

  2. install.rbによる演習用ファイルのインストール

    1. 「端末」を起動する
      [Activities]を開いてモニタ(PCの画面)のアイコンを選択します
      新たに「端末」のウインドウが開きます.

    2. 端末を使ってインストールを実行する
      端末画面に次のように「コマンド」を入力して下さい. なお「$」は端末画面に最初から出ている「プロンプト」を表しています.これは入力しません(「ruby」以降を入力します).
      $  ruby   install.rb ⏎
      「ruby」と「install.rb」は空白で区切って下さい. 最後の「⏎」は[Enter]キーを表します([Enter]はコマンド入力の完了を意味する). この「コマンド」により演習に使うファイル一式がダウンロードされインストールされます. なおインストールが完了すると「install.rb」は自動的に削除されます.
    3. ※ プロンプトはコマンドを受け付ける状態になっていることを示しています. 行頭にプロンプトが表示されていないときは,コマンド実行中であることを意味します.

  3. 設定の(即時)適用
    (今回のみ)一旦,Linuxからログアウトして,再度ログインして下さい
    1. 仮想型端末(Linux)内でPandAからログアウト
    2. 仮想型端末(Linux)で利用している各ツールを終了
    3. 仮想型端末(Linux)からログアウト
      画面右上端poweoffアイコン→ユーザ名→「Log Out」
    4. 仮想型端末(Linux)に再接続→ログイン

動作テスト

初期設定が完了したら, 正しく設定されたことを確認するためにサンプルプログラムを実行してみてください. このサンプルでは「タートルグラフィクス」によって簡単な絵(星型)を描きます. プログラムの実行には(初期設定につづいて,そのまま)端末を利用します.

  1. サンプルプログラムのダウンロード
    次のファイル(gtr_star.rb)をHomeにダウンロードする(install.rbのときと同じ要領でメニューの「Save Link as...」を選択して下さい).

  2. サンプルプログラムの実行
    端末で次のようにして「gtr_star.rb」を実行する.
    $  ruby  gtr_star.rb ⏎
    (初期設定が正しくできていれば)ここで新たなウインドウが開かれる.

  3. 描画の実行
    画面上部のメニュー[Operation]→[Draw]を選ぶと,プログラムで定められた手順に従って, 画面上で亀が動いて絵(この場合は星型)が描画される.

  4. サンプルプログラムの終了
    画面上部のメニュー[Operation]→[Quit]を選ぶと,プログラムを終了する.

以上に従ってプログラムが期待通りに実行できたのであれば, 設定は問題ありません.

プログラミングのテスト

次にプログラミングの練習として,さきほどダウンロードしたファイルを開いて,編集,保存して,再度実行してみることにします.

  1. 入力モードの設定
    まず(今回は必要ありませんが)最初に入力モードを「Japanese (Mozc)」に設定します.画面右上の『ja▼』を押すと選択できます. この設定はログイン後に1度だけでOKです(ログインするたびに設定します).
  2. エディタ(Emacs)の起動
    次にプログラムを編集するツールとしてEmacsを起動します.
    [Activities]を開いて一番下のアイコン(Show Applications)を選ぶと いろいろなアプリケーションを探して起動する画面になります. そこからEmacs(GNU Emacs)を選べば起動できます.
    Emacsが見当たらない場合は, 検索欄(Type to search...)に「emacs」と入力するか, 画面の下端の『All』を押して探して下さい.

  3. プログラムのファイルを開く
    Emacsが起動したら次のメニュー項目を選択してさきほどダウンロードしたファイル(gtr_star.rb)を開いて下さい.
     [File] > [Open File]
    
    このときEmacsの画面下端の狭いウインドウ(minibufferといいます)に次のように表示されます.
    Find File: ~/
    
    これにつづいてファイル名(gtr_star.rb)を入力して,最後に[Enter]で確定します.

  4. プログラムの編集
    開いたファイルの次の行(24行目)で描画する星型のデータを指定しています.
    
      gstar(5,2,200)
    
    
    この場合は(すでに試してみたように)五芒星を描きます. これらの値を適宜変えてみて下さい.
    gstarの三つのパラメタを順にn,k,sとすると, 「gstar(n,k,s)」で正n角形において,各頂点をそのk個先の頂点とつなぐ対角線によって定義される星型を描きます.sは正n角形の1辺の長さを定めるパラメタです.
    このような定義で上のようにn=5,k=2とすると五芒星が描けることがわかるでしょう. またn=6,k=2とすれば六芒星が描けることもわかるでしょう. 一般に「n > 4」「1 < k < n/2」という条件でパラメタを与えることで,さまざまな星型が描けます.


  5. プログラムの編集
    プログラムを変更したら保存して下さい.
     [File] > [Save]
    


  6. プログラムの実行
    最後にさきほどと同様に端末で次のようにして,(変更された)「gtr_star.rb」を実行してみて下さい.
    $  ruby  gtr_star.rb ⏎
    なおこのときこのコマンドを再度入力しなくても, 「コマンド履歴」(history)を使えば,入力作業を省くことができます.
    $  [↑]
    プロンプトが出ている状態で カーソルキーの上(下)を使って,これまでに入力したコマンドの履歴を辿ることができます. 実行したいコマンドが表示されたところで「⏎」 だけ押せばOKです.

ここまでで,初期設定を行って確認した上で,プログラミングをごく簡単に体験したことになります.

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